補助金獲得のコツ

補助金, 資金調達

はじめに

みなさまこんにちは。本日は税金のことではなく補助金について書きたいと思います。補助金は国や自治体から事業で必要な資金を補助してもらえるという制度です。

補助金には一定の審査があり、応募した人が全員通るものではありません。
審査に通過することを採択と言いますが採択されるためにはコツがあります。
審査を通過しているのは運が良いからじゃないか?と思われている人もいるかもしれませんがそんなことはありません。
コツを知っているから通過しているのです。
補助金についてしっかりと調べ、毎年様々な補助金をもらっている会社は世の中には存在しているのです。
そこで、本日は補助金を通過させるための4つのポイントについてご説明させて頂きたいと思います。

①補助金のスケジュールに合わせて投資計画を

補助金にはスケジュールがあります。このスケジュールは、少しズレることはあっても毎年ほぼ同じです。
そのため、設備投資計画についてはこの補助金のスケジュールに合わせてつくることが望ましいわけです。
どの会社も1年に一度以上は、会社の設備投資をどのように進めていくか計画を練るはずです。
その時に、補助金を使えないか?ということも同時に考えるべきです。
現金で購入予定の設備も補助金に通過すればその分安くで購入できるので資金繰りがかなり改善されます。

*補助金の情報はどこで入手するの?

「ミラサポ」というポータルサイトにいけばどのような補助金があるのか情報を取得することができます。
このポータルサイトでスケジュールを確認した上で計画書を作成するようにしましょう。

一般的なスケジュールは以下の通りです。
この他にも地域独自の補助金があったりするので調べてみてください。春頃からものづくり補助金、その次に小規模事業者持続化補助金、5月頃に創業補助金という流れです。

ものづくり補助金/3月・4月・7月
小規模事業者持続化補助金/3月・4月
創業補助金/5月・6月
事業承継補助金/6月・7月・8月
省エネ補助金/5月・6月

ものづくり補助金はとても人気です。1000億円規模と最大級で通過率も40%と高くなっています。予算が余ると2次公募が行われます。創業補助金などは縮小傾向で通過率も10%程度です。

②加点を取りにいく

補助金には審査があることを説明しましたが、この審査基準は公表されています。誰でも審査項目や採点基準を知ることができるのです。
補助金の申請をするのであれば必ず目を通しておくべき資料となります。
この審査項目の中に”加点項目”というものがあります。
指定されている取り組みをしている会社には点数を多く与え、審査を通りやすくしてくれるわけです。
例えば、先端設備導入計画の認定など国が推奨する取組みをすれば加点を得ることができるのです。
この加点を得ることで採択が決まることもあります。用意されている加点を全て取れば通過する可能性がグンと上がるのです。
審査基準に目を通すときには必ずどのような加点項目があるかを調べるようにしましょう。

➂専門用語を避けた事業計画書

審査を行う人は、あなたのビジネスについては素人である場合が多いです。
そのことを踏まえ、専門用語は使わずに誰でもわかるような言葉で申請資料を作成する必要があります。
もし専門用語を使う場合でも、図や写真を挿入するなど相手に伝わるような工夫をすることが大切となります。
また組織図で人員が揃っていることや、投資計画、販売計画、利益計画を見えることで、数値化してビジネスの魅力をアピールすることも大切です。

・素人でもわかる言葉で
・専門用語の多用を避ける
・専門用語を利用する場合は解説を
・提出前に第三者に説明をしてみる
・数値化して具体性をアピール

申請書は窓口となる事務局のホームページからダウンロードすることができます。殆どの補助金はWordでの作成が求められます。
この申請書には➀取り組み内容➁ターゲットとする層➂市場規模などを記載してくださいと書かれているだけです。
初めて見たときは「どのくらいのボリュームで、どこまで詳しく書けばよいのか?」と戸惑ってしまいます。

適切な量としてはフォントサイズは10.5で1ページあたり500字程度です。見出しをわかりやすくつけ、図や写真を用いながら作成をしていきましょう。

事業計画書に記載すべき内容

・事業内容
・目標とする成果
・販売計画
・利益計画
・市場環境

*事業計画書は会社がさくせいしますが、に実現性があることを認定支援機関に確認してもらい「確認書」を発行してもらう必要があります。

④政策目的を理解する

なぜ国や自治体は、補助金を交付するのでしょうか?
補助金を交付する側にも目的があるはずです。
その目的を達成してくれそうな会社に国や自治体は補助金を交付したいと思うはずです。

最近では、革新的な取り組み(イノベーション)を行おうとしている会社に対して交付しようという補助金が多くなっています。
そこには「これまでにないアイデアで世の中を便利にしてほしい」「他社にはないサービスで日本を盛り上げてほしい」という思いが込められているわけです。

このような革新的な取り組みを考えることは、補助金が採択されなかったとしても会社にとってプラスになるはずです。
新しいことができないか?他がまだやっていないことはないか?と考えることで事業を強くすることができるのです。

最後に

補助金は100%通過するものではありませんが、コツを抑えることで採択の確立が上がります。
まずはどのような補助金があるかを調べ、獲得できそうなものがあれば是非チャレンジしてみましょう。
高須賀会計事務所では、他の専門家と協力しながら補助金獲得のサポートしております。
何か気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

関連記事一覧