税金は払いたくない

個人事業主の確定申告は2月~3月にかけて。
法人の確定申告は決算から2カ月以内。
決算になると確定申告書を作成し、税金を納めるためにアタフタします。
税金を納めて一安心。でも…払ったあとにいつも思うのは…

”願いが叶うなら、税金は払いたくない…”
こんな感情ではないでしょうか?

TVやインターネットを見ていると、税金の使い道のひどさが報道されています…
そんなニュースを見ると「税金なんて払いたくない…」と思うのは仕方のないことかもしれません。

脱税は絶対ダメ!

しかしながら、どんな理由であれ絶対にやってはいけないことがあります。
それは脱税です。脱税をするためには現実の利益を小さく見せる工作が必要となります。
やってはいけないのですが、誘惑に負けてやってしまう代表的な手法が次の2つです。

①売上を隠す

例1:売上入金に利用している銀行口座とは別の銀行口座を利用し、片方の通帳だけを税金申告をする方法。
例2:現金の売上高は、あとが残らないと思い、売上高から除外する方法。

②経費をでっちあげる

例1:勤務実態のない従業員の給料を架空計上する方法。
例2:在庫を実態よりも少なくし、経費を多くする方法。

ばれないだろうと思い、軽い気持ちでやってしまう経営者もいますが、明日税務調査がやってくるかもしれません。

税務調査は突然に

税務調査は突然にやってきます。
平和だなーと思っているときに限って
ピンポーン!とインターホンがなります。
ドアを開けてみると…


税務職員:「〇〇税務署の田中です。代表の鈴木様いらっしゃいますか?」
代表鈴木:「はい。私ですが。何の用事ですか?(内心は焦り)」
税務職員:「提出頂いた確定申告書の件で少しお聞きしたいことがありまして」
代表鈴木:「な、な、なんでしょうか?」
税務職員:「少しお調べさせて頂きたいので、帳簿を見せてもらえますか?」
代表鈴木:「ちょ、ちょ、帳簿ってなにを渡せば良いのですか?」
税務職員:「総勘定元帳と仕訳帳を見せてもらいたいのですが。」
代表鈴木:「…わ、わ、、わかりました。これです。どうぞ。」

ーーーーーーーしばらくしてーーーーーー

税務職員:「あのー鈴木さん、A銀行にも売上高の入金があることを事前に確認したのですが、申告が漏れているようなのですが…」
代表鈴木:「う、う、う、それは忘れていて…うっかり」
税務職員:「こんな大金忘れるわけないでしょう!わざと隠していましたね?これは立派な脱税行為ですよ。これは重加算税の対象です!」
代表鈴木:「そ、そ、そんなー(涙)」


調査は何を見られる?

税務調査が来ると、帳簿や通帳領収書などの会計資料がチェックされます。
税務調査官は、あなたが保有している銀行口座を事前に把握し、それがすべて申告されているかを確認します。
また架空人件費の疑いがある場合には、疑いのある架空の従業員について調べさせてくれと言ってきます。

税務調査の中で、①売上を隠す②経費のでっちあげ、が判明した場合、重加算税といって1.5倍ほどの税金を払う結果になってしまうことがあります。更に悪質な場合には逮捕されることだってあります。
そのためこういった行為は厳に慎む必要があります。 

節税をしよう

いかがでしょうか?

税金を払いたくないと思っても、売上を隠したり、経費をでっちあげることは絶対ダメなのです。
でも…税金を払いたくない気持ちはとてもわかります。
そんなときは脱税ではなく節税をすれば良いのです。

節税とは、法律が許す範囲の中で税金を安くすることを言います。
合法的に税金を減らすのが節税です。

但し、節税にはたくさんの種類があり、その中にはやってはいけない節税もあります。

やってはいけない節税

あなたの会社が、設立後すぐに軌道に乗り、毎年利益がたくさんでる会社だったとします。そのような会社がよくやってしまうのが以下のような節税対策です・・・

高級車を社用車として購入する
接待交際費の支出が多くなる
消耗品を多く購入する

車の購入代金や接待交際費は経費に計上できるので、確かに節税にはなります。
しかしながら、税金が安くなっている以上に、事業資金が会社から流出しているのです。例を挙げて見ていきましょう。

例 交際費で節税

節税だと思って交際費を100万円支出したとします。
法人税率は30%と仮定すると
→税金は30万円(100万円×30%)安くなります。
でも…交際費として100万円お金が減っているのです。

税金を30万円安くするために100万円もの現金を失っているなんて…
税金を安くするために、現金を失ったら本末転倒ですよね?
本気で会社を成長させるのであれば現金を失う節税はやってはいけない節税なのです。

節税対策

高須賀会計事務所では、このような失敗をしないために、正しい節税対策をお客様に提案しております。
あなたの会社にお金を残しビジネスを成功させるためのお手伝いをさせていただきます。どんな節税方法があるかはホームページ内でもご紹介させて頂いております。少しでもご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。

節税対策の記事へ


節税対策でお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。